国内社債市場、1100億円の起債 | 情報は自分で習得し、自分で判断する

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社債市場:リコーリース、住金、関西電など起債-AA格で1100億円

 4月15日(ブルームバーグ):国内社債市場では15日、住友金属工業、リコーリースなど4銘柄が総額1100億円の国内普通社債(SB)の発行条件を決定した。同日、募集を行う。リコーリースは2年5カ月ぶり、住金は4カ月ぶりの起債となる。いずれも、格付けが「ダブルA格」以上と高格付けの社債だった。主幹事証券が発表した資料や財務省に提出された発行登録追補書類の記載で明らかになった。
 リコーリースは発行総額350億円の5年債を起債。06年11月の起債(100億円)以来、2年5カ月ぶりの社債発行となる。格付けは、日本格付研究所(JCR)と格付投資情報センター(R&I)のAA-、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のA+を取得する。表面利率は1.473%、利回りの国債に対するスプレッド(金利上乗せ幅)は、+62bpだった。
 住金は発行額250億円の5年債を起債。表面利率は1.557%で、スプレッドは、国債+70bpで、昨年12月の起債(100億円)のスプレッド(+56bp)から14bp拡大した。格付けは、日本格付研究所(JCR)のAA-を取得する。
 関西電力と中国電力は、10年債を起債、発行額はそれぞれ、300億円、200億円で表面利率は2本とも1.665%だった。スプレッドも2本とも、国債+22bpで、9日起債の北海道電力の10年債のスプレッド(+23bp)から1bp縮小した。

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003009&sid=aFPnM2toDmHg&refer=jp_home

今日は時間がないので、とりあえず記事にしておきます。

>リコーリースは発行総額350億円の5年債を起債。表面利率は1.473%、利回りの国債に対するスプレッド(金利上乗せ幅)は、+62bp

 この企業の経営分析してみたい。

>住金は発行額250億円の5年債を起債。表面利率は1.557%で、スプレッドは、国債+70bp

 住友金属工業、昨日の記事でわかったとおり、資産の流動性確保のためですかね。

>関西電力と中国電力は、10年債を起債、発行額はそれぞれ、300億円、200億円で表面利率は2本とも1.665%だった。スプレッドも2本とも、国債+22bpで、9日起債の北海道電力の10年債のスプレッド(+23bp)から1bp縮小した。

 国内の電力会社は、皆元気! 新たなエネルギー投資に向けての起債ですかね。

 ガンバレ! 日本企業!!

 ところで、表面利率と利回りの国債に対するスプレッド(金利上乗せ幅)とは?

 明日の宿題です。