TETSU形成・美容クリニック   田中哲一郎のブログ -9ページ目

TETSU形成・美容クリニック   田中哲一郎のブログ

TETSU形成・美容クリニック
日本形成外科学会認定専門医
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
株式会社形成技研代表取締役

 

下眼瞼外反
アッカンベーです。

結論は皮膚の取り過ぎです。

最近、くまとりが流行っていますが、やり過ぎ注意です。

皮膚が足りないので植皮しないといけません。

植皮片は皮膚切開面の角度、皮膚厚を合わせます。

全部合わせるのです。合わせないと目立つのです。

本日抜糸です。
植皮片の厚さ、接触面の角度を全部合わせるというのはこういう事です。

かなり目立たなくなるでしょう

患者様が写真使用を快諾してくれました。

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下眼瞼外反
アッカンベーです。

軽度なのですが、黒目が見えすぎて気になるそうです。

耳介軟骨を縦に移植します。

つり目にならないようにやや内側に移植しました。
そうすると下眼瞼縁は上がって、

黒目の見え方はマイルドになりました。
皮膚を下眼瞼縁に縫い付けるとやはり外反してしまいました。
結論は皮膚の取り過ぎです。

最近、くまとりが流行っていますが、やり過ぎ注意です。

皮膚が足りないので植皮しないといけません。

植皮片は皮膚切開面の角度、皮膚厚を合わせます。

全部合わせるのです。合わせないと目立つのです。

患者様が写真使用を快諾してくれました。

また、経過をのせます

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下眼瞼外反
アッカンベーです。

軽度なのですが、黒目が見えすぎて気になるそうです。

耳介軟骨を縦に移植します。つり目にならないようにやや内側に移植しました。
そうすると下眼瞼縁は上がって、黒目の見え方はマイルドになりました。
皮膚を下眼瞼縁に縫い付けるとやはり外反してしまいました。
結論は皮膚の取り過ぎです。

最近、くまとりが流行っていますが、やり過ぎ注意です。

皮膚が足りないので植皮しないといけません。

植皮片は皮膚切開面の角度、皮膚厚を合わせます。

全部合わせるのです。合わせないと目立つのです。

患者様が写真使用を快諾してくれました。

また、経過をのせます

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耳珠は稜線よりやや裏面を切開します。
皮膚は斜切開してかなり薄くして縫合します。ほぼほぼ植皮ですね。

厚い皮膚を耳珠に被せると耳珠っぽさが失われます。
その他、耳垂は引っ張られないように。

比較的目立ちにくい傷になりそうです

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腋臭症手術、術後1年

腋臭症手術は難しいです。
形成外科的な手技の集大成だと思います。

デザイン、局所麻酔、皮膚切開、皮下剥離、アポクリン線の除去、

皮下血管網の温存、真皮縫合、圧迫。

いずれかが欠けても上手い結果は出ません。

皮下血管網の温存がどれほど大切か分かります。
皮下血管網を除去してしまうと、全層植皮になってしまい、結果きずが目立ちます。

手術時間は2時間かかります。
トラブって後から時間かかるよりは、

初回に変態的に毛細血管を温存してアポクリン線の除去に時間かけたが確実です

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もう少し早めに修正しても良いのですが、都合により1年後の修正になりました。

向かって左が狭いので、修正しました。

術直後はやや、大げさですがこの程度大きく出しておきます

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腱移植による切開式重瞼術
術後1ヶ月 

詳しくはインスタ参照

 

 

過去に二回切開式重瞼術を受けていまして、時間が経つと緩むそうです。
高い切開線で、睫毛基部に皮膚が被さる状態とでも言いましょうか..........
修正方法は色々とありますが、いかに強固な固定源を確保するか? につきます。

皮膚を瞼板に縫合固定すれば強固な固定になりますが、食い込みます。

ですのでダメなのです。

最終的には、自家組織移植に至りました。
何回も手術した人って固定源がないのですよ。瘢痕と固定しても緩みます。
そこで、固定源がないので組織移植。
つまり長掌筋腱で糸を作って切開面を固定します。
食い込まないように “遊び” を作って固定します。
ナイロンの糸で遊びを作って固定するのは切って埋没ですから1年程度で緩みます。

自家組織移植が確実に固定出来て、慣れると楽です。
固定源があるのかないのか悩まなくて良いです。

長掌筋腱糸で固定すればしっかりと重瞼は固定されます。

術後1ヶ月ですが、腱採取部位の傷は目立たないです。

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埋没を数回してますが、取れてしまったそうです。
今回は腱膜使って固定しました。

その際にRoofなどを除去して瞼を軽くしました。
Roofは眼窩隔膜を温存して脂肪のみ中抜きにします。

眼窩隔膜を温存しないと挙筋腱膜との滑走面が保てません。

挙筋腱膜と眼輪筋が癒着して予定外線が出来ます。
腱膜は皮膚に差し込まないとダメだと思うのです。
腱膜-眼輪筋固定のみが自然だと言う人もいますが、

私としては腱膜を皮膚まで差し込まないと固定が緩んでしまうと思うのです。
部分的な挙筋腱膜の挙上では部分的に食い込みます。
瞼全幅で挙上すれば、食い込んだ感じにはなりません。

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