TETSU形成・美容クリニック   田中哲一郎のブログ -3ページ目

TETSU形成・美容クリニック   田中哲一郎のブログ

TETSU形成・美容クリニック
日本形成外科学会認定専門医
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
株式会社形成技研代表取締役

 

形成外科医、皮膚科医、美容外科医、美容皮膚科医向けオンラインサロン
Plus-Plasで講義しました。
琉球大学形成外科、清水雄介教授の眼瞼関連の発表も同日ありました。
23時回っても、皆様真剣に聞いて頂き、安心しました。
サロン運営の中村先生、岩山先生、赤石先生には深謝いたします。
またよろしくお願いします。

形成外科が少しでも盛り上がりますように。

 

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下眼瞼外反
アッカンベーです。

結論は皮膚の取り過ぎです。

最近、くまとりが流行っていますが、やり過ぎ注意です。

皮膚が足りないので植皮しないといけません。

単純に植皮しても拘縮します。

耳介軟骨を支えとして入れておくと、植皮が縮こまらなくて良いです。

 

植皮片は皮膚切開面の角度、皮膚厚を合わせます。

全部合わせるのです。合わせないと目立ちます。
 

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鼻翼縮小すると、鼻翼のみ内側に寄ってベースがついていきません。

若干だとついていくのですが、綱引きの法則で、あるところを超えると

鼻翼基部のカーブは直線化し、 鼻翼基部はもこつきます。
 

特に笑った時にもこつくため、思いっきり笑えないといった状態に陥ります。

もこつきは、法令線方向で組織を除去するしかありません。

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鼻腔底隆起(土手)を再建します。

鼻翼縮小で鼻孔縁に切れ込みができてしまったパターンです。

修正されていますが、瘢痕を切除して再縫合しても治らなかったのでしょう。

こういった場合はZ形成を1~2か所入れて、切れ込みを無くします。

 

鼻孔の回りを4-0あたりで縫合してるのは出血予防です。
出血すると術野が見えず正確な手術ができません。

 

鼻翼縮小や人中短縮が増えているのでしょうか?

それに伴い、修正も増えています

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裏ハムラ後の下眼瞼後退・内反です。

原因がどこにあるか?
前葉、後葉組織、顔面神経麻痺、支持靭帯の緩み、眼球の突出等、色々と考えます。
裏ハムラですので、眼窩隔膜辺りから上顎骨骨膜辺りが拘縮してるのでしょう。
睫毛直下を斜切開し涙袋部の眼輪筋は温存して眼窩隔膜を同定しようとしましたが、

正直、瘢痕となっていて良くわかりませんでした。

結局、眼輪筋下を剥離していって眼窩下縁に到達。骨膜下を眼窩底に向かっても剥離して、

拘縮を解除しました。突っ張る瘢痕は横切開して下瞼が良く動くようにしました。
あとは耳介軟骨を瞼板と眼輪筋の間に差し込み固定。
皮膚は短縮してないので植皮はしてません。
ややオーバーにしてます

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2年前に腹壁形成手術をしたそうです。3日間圧迫して、

開けたら皮膚が壊死してたそうです………((((;゚Д゚))))ガクガク

瘢痕切除が多いので、どうしても十文字になります

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