切開式重瞼術、術後4年5か月 | TETSU形成・美容クリニック   田中哲一郎のブログ

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TETSU形成・美容クリニック
日本形成外科学会認定専門医
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
株式会社形成技研代表取締役

 

術後4年5ヶ月の経過。
座位と臥位で食い込みかたが違います。
切開線〜睫毛を固めてます。
座位で眉毛が下垂する人はどうしても皮膚が切開線に被って食い込んで見えます。
臥位だと眉毛は挙上して食い込みません。
これを緩めることも出来ますが、緩めると、睫毛のキワ出し、ライン出しが甘くなります。
ま、仕方がない。

簡単に取れてしまうような二重作ってはいけません。

出来るだけ挙筋腱膜の延長成分や無い場合は腱移植を行い、重瞼線をしっかりさせます。
目頭側〜目尻側まで全幅で腱膜を差し込みます。
部分的なことはしません。楽なだけで、部分が食い込みます。
術者が楽なことを、腫れが少い、ダウンタイムが短いなどと誤魔化さないほうが良いと思います。

 

術翌日にものすごく腫れたのは花粉症の時期と重なったからでしょう。
痒かったそうです。傷からもアレルゲンが迷入してしまったのでしょう

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