睫毛下切開瘢痕 | TETSU形成・美容クリニック   田中哲一郎のブログ

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TETSU形成・美容クリニック
日本形成外科学会認定専門医
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
株式会社形成技研代表取締役

クマ取りの手術が多いのですが、

切開ユニットを間違っているものを散見します。
特に、メラニン量が多い人の場合はこのように白色瘢痕が目立ちます。
ですので、睫毛直下を切開したほうが無難です。

その際は、皮膚厚ギャップがあるので下辺は斜切開しましょう。

 

睫毛内反術後の睫毛下瘢痕

頭側辺は皮膚面に対して90度に切開します。
尾側辺を90度で切開するから頭側辺と尾側辺の皮膚厚が合わずに瘢痕になります。
修正は尾側辺を斜め30度くらいで切ります。斜切開です。

術後2か月です
目立ちにくくなりました。

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