上眼瞼形成術(短冊状挙筋腱膜弁法)+挙筋腱膜前転+ROOF除去+眼窩脂肪除去 | TETSU形成・美容クリニック   田中哲一郎のブログ

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TETSU形成・美容クリニック
日本形成外科学会認定専門医
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
株式会社形成技研代表取締役

皆様こんにちは~~~
埋没法をずっとしていたのですが、さすがに埋没はしたくないようで

切開して皮膚に対して、挙筋腱膜を固定源にしました

埋没縫合が角膜の中心線上、睫毛から12mmと高位にありました

イメージを損ないたくないので、切開線は睫毛から9mmと、十分に高い位置で切開しました

重要なことは、外側の切開線をどこに置くか?

高く切開して、重瞼高を厚く(高く)したいですが、折れ込みがシャープか??

ブジーでしっかりと自然に折れ込む、高位な部位を探ります。

挙筋を少々前転すると、眼窩脂肪が抵抗になるから少し除去し、

外側重瞼線をさらにシャープに折れ込ませるため、ROOFも少々除去しました

これも、バランス見ながら、除去します。

目頭切開はしたくないということで今回はしてません

閉瞼時、やや食い込んでいますが、眼窩内側から外側まで均質に皮膚に腱膜を差し込んでいますので

部分的な陥凹瘢痕にはなりません

部分的なことすると目立ちます

部分切開とか、ミニ切開って目立ちますよね。無くなって欲しいです。

 

術直後の腫れは少ないと思います。完成形は今の重瞼高よりマイナス1mmくらいでは無いでしょうか?

腫れない切開法を行わないと、術中確認の意味がないです

完成形のイメージが分からなくなり、結果、適当な手術になります

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