眉毛下皮膚切除術(術後5か月) | TETSU形成・美容クリニック   田中哲一郎のブログ

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TETSU形成・美容クリニック
日本形成外科学会認定専門医
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
株式会社形成技研代表取締役

皆様、おはようございます

眉毛下皮膚切除術を受ける方の主訴として多いのは

『瞼の外側が重い』、『外側の二重を出したい』

ではないでしょうか?

切開創が目立たないのは、眉毛下縁をトレースするように

紡錘形(ラグビーボールのような形)で皮膚を切除する事です

ですが、このデザインだと肝心な瞼外側の重瞼高が出てきません

クレームになったこともあり、以後デザインは

眉毛を外側1/4~1/3は断捨離!!

要するに、ラグビーボールの軸を立てて、外側端は若干目尻を超えます。

 

リスキーな手術なのです

傷が目立ったらどうしましょう

毛包斜切開によって、内側は創を貫いて、眉毛が生えてきて目立たなくなりますが

外側は眉毛を断捨離したので毛は生えません

丁寧に縫合するしかありません

お化粧して誤魔化せるレベルにはなりました

 

 

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