皆様、こんにちは~~
主訴は下眼瞼のシワ取りでした
多少、眼輪筋を牽引して、皮膚を除去すれば良いと思いましたが
下眼瞼切開するなら、ついでに頬部骨膜下剥離してチークの位置を
高位にもって行きましょう~~~
顔面骨骨折の整復をしたことがあれば簡単なアプローチです
眼窩下縁は5mm程度尾側で骨膜下に入ります。
頬部骨膜下を広範に剥離します
遠位骨膜をメッツェンで穴を開ける感じで伸展させます。
ここはブラインドの操作になりますから慎重に
すると、malar fat padを含めた、中顔面が一枚岩として上方に挙上出来るようになります
フェイスリフトでは顔面神経や、耳下腺管などに注意します。
骨膜下での挙上がマッチする人にはその心配は無用です
ま、眼窩下神経くらい注意しましょう
頬の骨膜にナイロン糸をかけて、眼窩下縁の骨膜と縫合固定しますが
かなり、挙上し過ぎてしまいます
そのあたりは適切に調整します。
皮膚切除範囲は、最初っからデザインして切除します
コツは両端で余剰皮膚を多く取ることです、
睫毛下で切開して、睫毛外反しないようにその都度マーキングして
切除など、工程が多いのはイヤですね........................................
睫毛部は皮膚面に対して垂直に切開しますが、
対側はかなり鋭角に斜切開しますから、初回から、スパッと斜切開しないとダメなんです。
途中から、斜切開はかなり難しいです。斜切開しないと、傷が目立つことあります
プロはデザイン通り一発で行くようにしましょう
チークの位置が高位になり、ほうれい線は浅くなります。
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