THE SYOJIN~家庭で出来る精進料理~tokidoki非精進~ -4ページ目

東京駅

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東京駅
こまちやはやぶさが目の前に
マックスやヒカリも


いとこの結婚式

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いとこの結婚式💒感動しました。

今日は東京泊
駅からすぐ

明日は
家族で大宮の鉄道博物館に行きます


いとこの結婚式

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いとこの結婚式💒感動しました。

今日は東京泊
駅からすぐ

明日は
家族で大宮の鉄道博物館に行きます


先濱けいすけ、わかなちゃん

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先濱けいすけ、わかなちゃん
久楽しんげん、えみ

大興奮です


2014/10/31



金時草をはじめ加賀野菜を旅先で購入しました。
蓮根素晴らしい野菜でしたので金時草と油揚げで酢の物に調理させて頂きました。

加賀を代表するすだれ麩

ちぶ煮を作りたかったのですが
佐賀県嬉野の温泉豆腐に

京都とはまた違った北陸の都
金沢市
前田利家公と妻まつ様

諸江屋さまの落雁
お土産に妻や家族に買いました。

新幹線大好きな息子には
北陸新幹線のラスク

また今度は家族で行きたい
金沢市

北陸
金時草は独自の味わいでした

八入の雨

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八入の雨

永平寺にお参りさせていただいた折はあいにくの雨でした!
今回の旅行の第二の目的である
曹洞宗大本山永平寺の全景が拝見出来る愛宕山登山は雨のため中止!
皆さんは八入(やしお)の雨という言葉御存じですか?
雨の中参拝した永平寺のお堂の中から見た永平寺の雨の風景を拝見しながらその言葉を思い出した。
秋の深まりいく今の時期に降る雨を昔の人は八入の雨といいました。
生地を染める際、
一度染料を染める事を一入(ひとしお)二度染料に染める事を再入(ふたしお)
念をおして多く染める事を
八入(やしお)と呼ぶそうです。
念には念を入れて
今の時期一雨降るごとに
木の葉は深く味わい深い色に変化します。十分にほどよく紅葉しても懇ろに雨を降らせ納得いく色彩に染まり木々は紅葉していく。
この時期の雨は旋律豊かな音色を伴いながらさらに雨を降りそそぎ染めることで鮮やかであり深みのある木々の葉が紅葉すると考え、昔の方はイベントの多いこの時期の雨の事を「八入の雨」と呼んだそうです。
先代住職・また現住職のわたくしが住職をお勤めさせていただいている「瑞龍山祥雲寺」は雨との縁も深いお寺です。
龍は雨を降らして人々をすくい
雲は雨のもとになるもの

「瑞」「祥」はめでたいという意味があります。
今日たまたまお檀家さまの法要で
「甘露門」というお経をお唱えさせていただきました。
雨が降った天気をにがにがしく思っていましたが、
そうではない
雨のありがたさに改めて感謝しました。
七回忌でようやく本山にお位牌を納めさせていただいたことに
子煩悩で泣き虫だった先代住職が
生きていた時と同じように
生きているありがたさを教えてくれているように思え
永平寺で降りしきる雨に合掌しました。
八入の雨
わたくしの大好きな日本の言葉のひとつです。
11月1日から親戚の結婚式で行く関東は雨のようで準備が大変ですが
その雨も
八入の雨
であると信じています。


祥雲寺21世重中興金剛宗哲大和尚入祖堂の旅


平成26年10月21日~23日まで約20名の檀信徒の皆様と共に先代住職のお位牌を納めに

曹洞宗大本山永平寺にお参りさせていただきました。

私にとってこの旅行は多くのご縁を賜りありがたい旅行であると共に

感慨深い思い出ある旅行となりました。

私自身平成8年2月より平成10年10月まで約3年の修行をお勤めさせていただいた

故郷のような場所であり、檀信徒皆様と里帰りさせていただいたように思え

また同じように修行した先代住職の位牌を納めさせていただく「入祖堂」は

育てていただいた7回忌を迎える先代住職の恩に報いさせていただくための旅行でした。


谷の色 峰の響きもみなながら わが釈迦牟尼仏の 声と姿と


曹洞宗を開かれた道元禅師さまはそう和歌で歌われました。



写真は永平寺の中で一番頂上にあるお堂「法堂」

ここで法要が行われました。

「入祖堂」とは「入牌祖堂式」を略したものです。

お位牌をゆかりのお堂に納めるという意味があります。



承陽殿(じょうようでん)

曹洞宗を開かれた道元禅師さまをはじめ5代目の住職までの御尊像(木像)や78代の歴代住職さまのお位牌、全国の希望された曹洞宗僧侶の位牌が納められているお堂です。

先代住職の位牌はここに納められ、毎日それを守る真行(しんなん)という修行僧が管理し供養され

私が死んで亡くなった後も位牌は供養されます。

 この係をお勤めさせていただける永平寺修行僧は嗣法(しほう)を許された者のみ

嗣法とは師匠が受け継いだ仏の教えを受け継いだ儀式をいいます。

その儀式を行った修行僧で約2年間の修行を重ねた修行僧のみが、

永平寺歴代住職や全国各地にある曹洞宗寺院住職の位牌を守り供養させていただく係を勤められます。

私は三年間修行させていただきましたが、その儀式をお勤めしておりませんでしたので、その担当になれませんでしたが、

 法堂(はっとう)というお堂の中で永平寺での法要の補助係である「殿行(でんなん)」という係を承り修行させていただきました。


曹洞宗梅花流詠讃歌 達磨大師御詠歌

伝えまし 受け継ぎ至り ありがたや

五葉に開く 道のひとすじ


曹洞宗は中国で生まれた禅宗の一つの流派といわれています。

達磨大師によって開かれた禅宗はインドで生まれた「だるまさん」「達磨大師」によって

苦難の旅の末、中国に伝えられ5つの流派に分かれ、30派近い流派に広がり・・・

日本に伝えられました。

そのひとつが私が住職をお勤めさせていただいている祥雲寺の本山永平寺(曹洞宗)です。



曹洞宗は永平寺の開山道元禅師によって開かれ、その弟子であるひとりひとりが修行を積んで

やがて全国の曹洞宗寺院の礎となる瑩山禅師が教えを受け継ぎ、

27哲と呼ばれるその孫弟子が全国を行脚し、その後に

各地にお寺を建立し広がりを見せ

やがて全国1万5千のお寺が形成され

日本屈指の「曹洞宗寺院」が生まれます。

そのひとつが私が住職をお勤めさせていただいている曹洞宗瑞龍山祥雲寺

わたしはそのお寺の22代目住職

お寺に伝えられた書物を拝見していても様々な苦難を中、伝えられた法(仏の教え)に生かされている

ありがたさを痛感させられます。


曹洞宗の寺院には「あみだくじ」のような石畳が山門やお堂にあります。

「あみだくじ、あみだくじ誰がひいたかあみだくじ・・・」

あみだくじは行く先によってゴールが変わってまいりますが

必ずゴール(悟り)に行きつきます。

私は禅の教えを表しているように思えてなりません。

決められた答えを出すのではなく・・・

時には右に、時には左に・・・仏教でいう理想の道筋「中道」を目指しながら・・・・


先代住職のお位牌を納めさせていただく「入祖堂」の旅

実現させていただくために7年かかりました。

たぶん先代住職は「7年もかかって・・・わしなら一年で実現するのに・・・」と思う事でしょう。

「7年修行させていただき、7年お檀家さまと共に生き、7年後もお参りいただいた檀信徒皆様の一期一会のありがたいご縁を賜り、ようやくお参りいただかせていただいた曹洞宗大本山永平寺」

先輩僧侶にこんな言葉を賜りました。

「テツゲンお帰り」と・・・

私は

「ただいま」と答えました。


生まれ故郷である祥雲寺に帰り家族に声をかけらました。

「おかえり・・・」

私は

「ただいま・・・」

と帰りの挨拶をしました。

「一期一会」の挨拶・・・

父であり先代住職の位牌に一本のお線香をお供えさせていただきました。

「ただいま」と・・・

杓底一残水 汲流千億人

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杓底一残水 汲流千億人
しゃくていのいちざんすい
ながれをくむせんおくにん

曹洞宗大本山永平寺の入口である
龍門に書かれている禅の言葉

曹洞宗を開かれた道元禅師さまは
旅の途中柄杓に汲んだ水を無造作に捨てず、もとの川に戻されたといいます。
曹洞宗を開かれた道元禅師は水という自然の恵みに感謝し、自然そのものが仏の教えであると説かれました。

自然は時に厳しく悲しみを生みます。
永平寺の入口を龍門と申します。
禅の生まれた中国では小さい魚も龍門という門をくぐれば龍に変化するとか❗
この門をくぐる修行僧はかくなる上で門を通りなさいと
小さなままですがこの龍門をお檀家さまと通り永平寺に泊まりさせていただくと
考える事が多くあります。
今日は先代住職の位牌を納めに曹洞宗大本山永平寺にお参りさせて頂いております。


9月5日のくたら家の晩ご飯

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9月5日のくたら家の晩ご飯

佐賀県そそろの新米銀シャリ
しじみと若芽の赤だし
新さんまの塩焼き、大根おろしと山口県周南市産スダチの実りと香りを添えて
夏野菜と沖縄産もずくの酢の物
ゴボウと人参のカレーキンピラ
里芋と山口県周南市鹿野牛肉と煮物
夏野菜と秋きのこの豆腐あんかけ
などを調理しました。

今日は本当は焚きごみご飯を調理しようかと思いましたが
新米を父の故郷佐賀県玄海町座川内から送っていただきましたので
白米をいただきました。
ねっとりした中に新米ならではの味わい
すごくおいしかったです。
明日はお寺の座禅会。
この新米で母がほうじ茶粥を炊きます。
なんて贅沢なんでしょう🎵
山口県周南市夜市の沢庵をそれーね周南道の駅で購入させていただきました。

新米のほうじ茶粥

どんなお味か楽しみです。

お花と触れあいのお寺
曹洞宗瑞龍山祥雲寺
山口県周南市平野2丁目7の26
TEL0834623922
定期早朝座禅会
毎月第一、第三土曜日
午前5時半~午前7時過ぎ頃まで

早朝座禅会
あさのお勤め
朝食会
茶話会


9月5日くたら家の晩ご飯

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9月5日くたら家の晩ご飯

昨日父の故郷
佐賀県玄海町座川内そそろがわち
から新米が届きましたので
家族で白ご飯をいただきました。

新さんまの塩焼き
里芋と牛肉の煮物
ゴボウと人参のキンピラ
豆腐とキノコと夏野菜のあんかけ

新米は美味しいです。
そそろがわちの新米
大変おいしかったです。