守銭奴と呼ばれ、周りからも煙たがられ、
更に家臣からも嫌われ賄賂を貰いまくる小野和泉。
度重なる戦にて立花家に財政難がやがて訪れる、
2度目の朝鮮出兵時、立花家には戦に参加出来る戦費などない。
戦に参加できないことは、当然、御家の危機であり、また恥である。
そんな時、小野和泉は守銭奴と呼ばれながらも貯蓄していた全ての財を、
立花家のために提供した。
和泉は周りから何を言われようと立花家のため悪役を買っていた。
これを知った家臣達は、小野和泉こそ誠の忠臣と崇めたと言う。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
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