栗の毬☆ | げむおた街道をゆく

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立花宗茂が、十三歳の時、年始のある日のこと。

宗茂が山中を歩いていると、道には栗の毬が満ちていた。
宗茂は、これを取り去るように命じた。

すると、家老の小野鎮幸は、毬を取って掌にのせ、

「こんなものが、どうして人を傷つけられようか。」

と言うと、毬を揉み潰してしまった。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。 

 

 

 

こちらもよろしく

→ 日本槍柱七本の筆頭、小野鎮幸

 

 

 

ごきげんよう!