泥祭り☆ | げむおた街道をゆく

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山内一豊が、封じられたばかりの土佐の領内を、見廻っていた。
 

おりしも農繁期だったので、ある農民の牛が泥を蹴飛ばし、

一豊の裾に飛んできて汚してしまった。
 

従卒が、

「無礼者!」

と牛を引いてた農民をしょっ引こうとしたら、

 

一豊、
「すておけ。野良に泥はつきもの。領民が励んでいる証拠よ。」

と言ってスルーした。

このエピソードが元で、土佐で泥祭りなるものが行われるようになったとか。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。 

 

 

 

こちらもよろしく

→ 功名が辻・異聞、山内一豊

 

 

 

ごきげんよう!