三間柄の鑓☆ 斉藤山城守道三は、先手の兵士に三間柄の直鑓を持たせ、 鑓の石突の端を縄で結んで手がかりとし、 鑓戦の前になると兵士はこれをかかげ、上より下ろしかけ、叩き立てれば、 味方は則ち上鑓となり、 敵は自ずからそれを仰ぐ形になる。 仰ぐ形になっては踏みとどまること難しいものであれば、 多くはこれを以て突き崩し、勝利を得たという。 『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。 こちらもよろしく → 美濃の蝮、斎藤道三 ごきげんよう!