慶長5年(1600年)、森忠政は、
徳川に金山7万石から、川中島13万7500石の国替えを命じられる。
川中島。
それは18年前に無き兄が領していたが仕方なく手放した土地。
再びこの地に舞い戻る事が出来た忠政は、
「この日を待っていた。」
という思いをこめて、
この地に築かれていた海津城を、
「待城(まつしろ)」
と改名した。
やがて松城と名を変え、そして現在の松代という地名の原点になったというお話。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
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