家光のファッションに☆ | げむおた街道をゆく

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ある時、徳川家光は、外出しようとして、おめかしをした。
その井出たちは、短い羽織をつけ、茶せん髪を、白紙を裂いた形にしたもので結んだ、

当時流行のファッションだった。
 

その格好を、養育係の青山忠俊が、目撃した。

忠俊は、いきなり家光を後ろから抱きとめる。
「家光さま・・・。」
「えっ・・・?」
「なんですか、その不埒な格好は!」
忠俊は、結んだ紙を引き抜いてしまった。
 

忠俊の遠慮ない諫止であったが、これが家光を怒らせる原因になったといわれている。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。 

 

 

 

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→ 二世権現、徳川家光

 

 

 

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