「是」と言う文字を☆ | げむおた街道をゆく

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ある時、松平清康が、「是」と言う文字を握りしめる、と言う夢をみた。

不思議に思いこれを占ってもらったところ、

「大変な吉夢だ!」

と言う。
 

その理由はこうだ。
「『是』と言う文字を分解すると『日の下の人』となります。

これを握るというのは、
日の下の人をすべ掌握するということ。

すなわち天下を握るということです。
松平の家より必ず、天下を握る人が出てくることでしょう!」

清康はこれに大いに喜んだ。

後、彼の孫である徳川家康が天下人となること、
誰もが知るところである。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。 

 

 

 

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→ 森山崩れ、松平清康

 

 

 

ごきげんよう!