蒲生氏郷と喧嘩☆ | げむおた街道をゆく

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羽黒の戦いの後、犬山城に細川忠興や蒲生氏郷たちが集まっていた。
そこに森長可がやってきたので皆挨拶をしたが、

氏郷だけは軽い挨拶だった。
 

長可は怒って。
「氏郷、お前の名は忠三郎か。鈍くさいから鈍三郎か!」
と喧嘩をふっかけるが、

氏郷は相手にせず、長可は帰ってしまった。
 

氏郷は笑って、
「奴は羽黒の戦いに負けた鬱憤を悪口で晴らそうとしたのだ。
悪口で人に勝つことに勇気をふるうなどつまらぬこと。
勇者は戦いで勇気をふるう、だから私は戦いで勇気を見せよう。」
と言った。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

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→ 鬼武蔵、森長可

 

 

 

ごきげんよう!