本能寺の後、当時、13歳の仙千代(森忠政)は、
織田信孝のもとの人質として、岐阜城にいた。
しかし、信孝、勝家と秀吉が対立すると、森家は秀吉に付くことを決めた。
仙千代の事はあきらめよう、
そう決めようとした時、長可が、
「乱丸、坊丸、力丸に続き、これ以上弟を失うのは耐えられない。
俺が助けに行く!」
と、少人数で岐阜城に潜入した。
仙千代のいた屋敷から連れ出す事に成功。
そして長可は、仙千代を、30メートルはあろう崖の上から、いきなり放り落とした!
下には布団が引いてあり、仙千代はまだ生きていた。
救出成功。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
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