武蔵守は、ことごとく手討ちにしたという☆ | げむおた街道をゆく

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森武蔵守(長可)、本領は美濃の金山と言う所で、7万石ほどの所領であった。
 

彼は信長によって信濃川中島を与えられたが、そこに行ってまもなく一揆が起こり、
山も野も皆、敵となった。

そこを武蔵守は、人質50人を前に立て、打ち抜けて本領へと帰った。

前代未聞の功名である。
その路、猿ヶ峠という所まで来て、最早敵が追いかけてくる心配がなくなると、
この人質50人を並べて、武蔵守はことごとく手討ちにしたという。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

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→ 鬼武蔵、森長可

 

 

 

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