加藤嘉明が、若松へ移った翌年、盆の夜に、
守岡主馬の別邸で踏歌があった。
嘉明が眠りに就いた後、侍臣は密かに出て行ってこれを見たので、
ただ一人の老人が次室に残るのみとなった。
そこにたまたま目覚めた嘉明が、
「侍臣らはいずこにおる。」
と問うたので、
老人は事実を答えた。
これを知ると嘉明は老人に、
「お前も見に行け。」
と言った。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
こちらもよろしく
ごきげんよう!
加藤嘉明が、若松へ移った翌年、盆の夜に、
守岡主馬の別邸で踏歌があった。
嘉明が眠りに就いた後、侍臣は密かに出て行ってこれを見たので、
ただ一人の老人が次室に残るのみとなった。
そこにたまたま目覚めた嘉明が、
「侍臣らはいずこにおる。」
と問うたので、
老人は事実を答えた。
これを知ると嘉明は老人に、
「お前も見に行け。」
と言った。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
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