家康が、本田正信と話をしていた時に、秀忠の人柄について、
「秀忠はあまりに律儀すぎる、人は律儀というばかりではならない。」
それを聞いた正信は、秀忠にこれを伝え、
「上様には時々は、嘘を仰せられるのがよいでしょう。」
と言うと、
秀忠は笑いながら、
「内府様の嘘なら、買い手はいくらでもあるが、
わしが嘘をついても誰も買うものはいないだろう。」
と言った。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
こちらもよろしく
ごきげんよう!
家康が、本田正信と話をしていた時に、秀忠の人柄について、
「秀忠はあまりに律儀すぎる、人は律儀というばかりではならない。」
それを聞いた正信は、秀忠にこれを伝え、
「上様には時々は、嘘を仰せられるのがよいでしょう。」
と言うと、
秀忠は笑いながら、
「内府様の嘘なら、買い手はいくらでもあるが、
わしが嘘をついても誰も買うものはいないだろう。」
と言った。
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