内府様の嘘、自分の嘘☆ | げむおた街道をゆく

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家康が、本田正信と話をしていた時に、秀忠の人柄について、
「秀忠はあまりに律儀すぎる、人は律儀というばかりではならない。」
 

それを聞いた正信は、秀忠にこれを伝え、
「上様には時々は、嘘を仰せられるのがよいでしょう。」

と言うと、


秀忠は笑いながら、
「内府様の嘘なら、買い手はいくらでもあるが、

わしが嘘をついても誰も買うものはいないだろう。」

と言った。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

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→ 将軍後継者、徳川秀忠

 

 

 

ごきげんよう!