悪戯者☆ | げむおた街道をゆく

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信長の野望、司馬遼太郎、大河ドラマが大好きです。なんちゃってガンダムヲタでもあります。どうぞよろしく。

 

細川幽斎が、豊臣秀吉に物語などを申し、やがて次の間に下がると言う時。

秀吉近習の若い悪戯者が、

幽斎が床を踏む瞬間に足を取って転ばしてやろう、と、企んだ。
 

その時、幽斎、足を返そうとこっそり伸びてきた手を見もせずに、

そのまま踏みつけた。

「おっと失礼。そんなところに手を出しては危ないぞ?」

これには悪戯者、言葉も無かったそうである。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

こちらもよろしく

→ 当代一流の文化人、細川藤孝

 

 

 

ごきげんよう!