細川幽斎が、豊臣秀吉に物語などを申し、やがて次の間に下がると言う時。
秀吉近習の若い悪戯者が、
幽斎が床を踏む瞬間に足を取って転ばしてやろう、と、企んだ。
その時、幽斎、足を返そうとこっそり伸びてきた手を見もせずに、
そのまま踏みつけた。
「おっと失礼。そんなところに手を出しては危ないぞ?」
これには悪戯者、言葉も無かったそうである。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
こちらもよろしく
ごきげんよう!
細川幽斎が、豊臣秀吉に物語などを申し、やがて次の間に下がると言う時。
秀吉近習の若い悪戯者が、
幽斎が床を踏む瞬間に足を取って転ばしてやろう、と、企んだ。
その時、幽斎、足を返そうとこっそり伸びてきた手を見もせずに、
そのまま踏みつけた。
「おっと失礼。そんなところに手を出しては危ないぞ?」
これには悪戯者、言葉も無かったそうである。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
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