徳川家光の将軍宣下のため上洛をしていた黒田長政は、体調を崩して京都の報恩寺で療養。
そこに以前、黒田家に召抱えられていたが、
自由を求めて独立した古林見宜という医者を呼びました。
長政を診察した見宜は、
「これはだいぶ悪いです。
後半月で、間違いなく死にますね。
覚悟してください。」
と、長政に告げました。
これを聞いた長政は、
「よくぞ正直に申した! 褒美をつかわす。」
と大変喜んだそうです。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
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