秀頼公が降らせたとしたら☆ | げむおた街道をゆく

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寛永八年五月八日、江戸にて霰が降る。
 

この霰はとても大きく、屋根をつきぬけ死人が出たほどであるという。
 

この日は豊臣秀頼の十七回忌であり、秀頼の祟りであると皆噂した。
そんなときに三斎様が忠利への手紙に書いた一言。
「秀頼公が降らせたとしたら、小米ほどの霰にしかならねーだろ。」

ひどい言いようである。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

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