元和六年(1620)、江戸にて、細川忠利が、友達の大名・本多忠政を連れて、
島津家久の屋敷に遊びに行った。
その事を知った、父・細川忠興。
「家久殿のところに遊びに行ったということだが…。
お前があまり家久殿と仲がいいところを見せ付けると、変な誤解を受けかねない。
付き合うなとは言わないが、世間の目をちゃんと気にして、
普通の友達らしく付き合うように!
この事は島津の家老の方にも言っておいたから!
わかったな!
父より」
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
こちらもよろしく
ごきげんよう!