大阪城再建の藤堂高虎☆ | げむおた街道をゆく

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徳川家による、大坂城再建が始まったころのお話。
 

ある日、細川忠興が普請総奉行である藤堂高虎と出会った。
話が石垣用の石について及んだ時、


高虎は、

「伏見城の石を持ってくればいい。
ついでに日雇い人夫を使えば安くあがる。」
 

それを聞いた忠興、

「さすがは。」

と褒めたたえた。

後日、息子の忠利へあてた手紙の内容。
「伏見の石だけで足りるわけないじゃないか。
ホント高虎ってやつはつまらんやつだ。」

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

こちらもよろしく

→ 激情の人、細川忠興

 

 

 

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