戸川秀安の母☆ | げむおた街道をゆく

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天文七年、備前、門田村にて、戸川秀安が生まれると間もなくして、父が死んだ。
母の元には、秀安と、その姉の、幼い姉弟が残された。

彼女は門田村で二人を育てたが、ある頃村に居辛くなり、

仕方なく二人をつれて、美作の姉の元に向かった。

 

が、その途中、母は、二人も子供を養育するのは無理だと思い至った。
そして池を見つけると、このとき二歳の娘の、

着物の袖に小石を詰め、その池に沈めた。

後、成長した戸川秀安は、宇喜多直家に仕え、直家の第一の家老と呼ばれる。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

こちらもよろしく

→ 宇喜多の捨て嫁・異聞、宇喜多直家

 

 

 

ごきげんよう!