賤ヶ岳七本槍☆ | げむおた街道をゆく

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福島正則といえば、賤ヶ岳七本槍の一人であるが、

正則自身はそう呼ばれる事、甚だ迷惑だったそうだ。
 

何故なら正則は、本来七本槍の中には入っていなかったのである。

実は最初この七本槍には、石川兵介と言う者が入るはずであった。
ところがこの石川が討ち死にをし、では六本槍とするかとなった所に秀吉が、

「七本で無ければいかん!

七本で無ければ外聞が悪いではないか!
何としてでも七本にしろ!」

と、強硬に主張した。

 

そこで糟谷内膳が、

「七本槍の連中とは持ち場が違っておりましたが、

福島市松はなかなかの働きをしておりました。

どうでしょう、彼を入れられては?」

これに片桐且元も、「それがいい!」と同意した。

 

そのため正則を補欠として入れ、
賤ヶ岳七本槍となった、とのことである。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。 

 

 

 

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→ 岐阜城攻め、福島正則

 

 

 

ごきげんよう!