福島正則武士事始☆ | げむおた街道をゆく

げむおた街道をゆく

信長の野望、司馬遼太郎、大河ドラマが大好きです。なんちゃってガンダムヲタでもあります。どうぞよろしく。

 

市松が、秀吉に仕える前の十幾つのガキの時分、

所用で橋の上を歩いていると、反対側からどこかの足軽が歩いてきた。
 

ふとした拍子に両者はぶつかってしまい、足軽は市松を怒鳴りつけた。

市松は怒って足軽に殴りかかった。
両者もつれる中、市松は足軽の脇刺しを抜いて足軽に突き刺した。
普通はえらいことをしたと真っ青になるところだが、そこは市松、発想が常人とは違う。
 

人を殺すのがこんなに簡単なら俺は大出世出来るに違いない!
と開眼し、つてを頼って秀吉に仕えるようになる。

これが後に大大名になる福島正則の武士人生の第一歩である。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。 

 

 

 

こちらもよろしく

→ 岐阜城攻め、福島正則

 

 

 

ごきげんよう!