正則が、子供の頃☆ | げむおた街道をゆく

げむおた街道をゆく

信長の野望、司馬遼太郎、大河ドラマが大好きです。なんちゃってガンダムヲタでもあります。どうぞよろしく。


福島正則が、子供のころの話。


ある年長の少年が、主命で奉ぜられた仕事を、正則にやらせようとした。
しかし正則は、

「俺はお前の家来じゃねぇ!」

と拒否。


怒った少年は、正則を叩いた。

その刹那、正則はなんと刀を抜き少年を切りつけた!

肩からの鮮血に塗れる少年の衣服、たちまち少年は号泣し出した。

が、正則はこれで済ますどころか、
今度は泣き叫ぶ少年を拳でボコボコにしだした。

正則は騒ぎを聞きつけた家人に止められる。
 

何故こんな事をしたんだと問われたが、正則はしれっと答えた。

「こいつもう16歳だぜ?

こんな軽症で泣き叫んで、人に助けを請うおうとするような臆病者、
鉄拳加えて懲らしめないと駄目だろ?」

その後、どうなったのかは判らない…。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。 

 

 

 

こちらもよろしく

→ 岐阜城攻め、福島正則

 

 

 

ごきげんよう!