四国攻めにて☆ | げむおた街道をゆく

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四国攻めにて、清正は軍目付の任を経て、

芸州御手洗から、伊予の三津ケ浜城へ、上陸予定となっていた。
 

しかし、上陸日、暴風で、とても船が出せるような状況ではなかった。
 

森本、「あっちゃーこりゃ渡海なんて無理だなぁ。」
 

清正、「何言ってんの?戦いには機って物があるんだよ。

その機って物を逃がしたら勝てるものも勝てない!

今すぐ渡海する!」
 

飯田、「あんたこそ何言ってんのよ!

素人が暴風雨で渡海なんて死にに行くようなものだよ!!」
 

清正、「その昔、源義経は~。」

渡海が決まった。

長宗我部方の三津ケ浜城主・徳居刑部3千は、

まぁお約束だけど完全に暴風雨から警戒を解いており、
突如現れた清正軍1千に、隙を突かれて敗走した。
 

その際、槍をとっては四国一と言われた、徳居九郎右衛門を突き伏せた。

勢いに乗る清正軍は洞古に攻め入る。

四国勢の五十路井兄弟が抵抗するもそれらを完全に討伐した。
 

中でも焼山城攻略戦では、四国勢で猛将と名高い金子伝兵衛が頑強に抵抗するも、

お家芸の城の後方からの強襲で陥落させた。

伊予攻略に大いに貢献した清正のお話。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

こちらもよろしく

→ 蔚山城の戦い、加藤清正

 

 

 

ごきげんよう!