山崎の戦いにて☆ | げむおた街道をゆく

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山崎の戦いにて、秀吉の護衛を勤めていた清正は、

秀吉より、物見の任を受け高山右近隊の戦況確認に向かった。
 

高山右近、大いに苦戦しそこに、明智方、伊勢与三朗の家臣・進藤半助が、

鉄砲隊2、30を引きつれきて来て、戦況はさらに悪化。
 

之を見た清正、鉄砲隊の前に躍り出て、
「好敵手ござんなれ!」

と吠える、と進藤半助答えて出るも一蹴される。

さて戦況報告と進藤の首を受けた、秀吉だが浮かない顔で清正に尋ねた。
「君には物見を頼んだはずなんだけど。どうして首を取ってくるわけ?」
 

清正答えて、
「もとより自分は戦を、好みませんが敵が来て、挑むので、

やむおえずして、このような仕儀に至りました。」
 

秀吉、之を聞き脇差を与えた。
 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

こちらもよろしく

→ 蔚山城の戦い、加藤清正

 

 

 

ごきげんよう!