薩摩の検地☆ | げむおた街道をゆく

げむおた街道をゆく

信長の野望、司馬遼太郎、大河ドラマが大好きです。なんちゃってガンダムヲタでもあります。どうぞよろしく。

 

太閤検地の行われていた頃の話。

薩摩島津家は、未だ君主権が弱く、

秀吉の求めるとおりの検地など実行したら反発を受け、

何が起こるか解らない。

「とても無理だ。」

と、検地の責任者である石田三成に書状で泣きついた。

 

そこで三成、
「ならば、村の数だけ調べてよこしなさい。石高はこちらで適当に数字を作るから。」

と、温情あふれる返答。
これには島津家、および後世の書類偽装役人、大いに感銘を受ける。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

こちらもよろしく

→ 大一大万大吉、石田三成

 

 

 

ごきげんよう!