石田三成は、休みの日であっても、
暴風雨の日などは、深夜に警戒のため、破損箇所などを見てまわり、
翌朝、秀吉が起床すると、すぐにこれを報告した。
秀吉は大いにこれを褒め称えた。
が、それは本来担当している普請奉行の報告の提出よりも早く、
又詳しかったため、
彼らが秀吉から叱責されることがたびたびあった。
普請奉行は三成のこの様な勤勉さに、甚だ迷惑したと言う。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
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