敵に首をとらせてこそ☆ | げむおた街道をゆく

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信長の野望、司馬遼太郎、大河ドラマが大好きです。なんちゃってガンダムヲタでもあります。どうぞよろしく。

 

高橋紹運は、岩屋城にて壮絶な最期を遂げた際に、

こんな話が残っている。

いよいよ自刃の際に、
「火を放って死体を焼き、首を敵に渡さないように致しましょう。」

という意見があった。

それを聞いた紹運はこう答えた。
「その儀、無用である。そのまま敵に首をとらせてこそ、

義を守って討死した事が分る。
死体が見えなければ逃げたと思う者もあろう。

武士は屍を晒さぬもの、というが、
それは死ぬ場所によるのだ。敢えて首を取らせよ。」

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。 

 

 

 

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→ 乱世の華・高橋紹運、目次

 

 

 

 

 

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