吉野・臥竜梅☆ | げむおた街道をゆく

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吉野・臥竜梅の話。
経緯で豊後にきた梅なのだけれど、この梅と宗麟の逸話がある。

永禄3年の正月、大友宗麟がこの地を遊覧し、

その地の城主によって観梅の宴を催された。
 

宗麟は梅を活花にしようと、御用人に枝を折らせる。

が、御用人は気絶。

 

起きたと思ったら、
「自分は太宰府の天神だ。お前はこの地の主だから今回は見逃す。

でもまたやったら殺す。」

と叫んで再び気絶した。

宗麟は己の無礼を謝罪し、

折った枝で御神体を刻み奉納する神殿を造り、毎年祭りを行った。


 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。 

 

 

 

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→ 宗麟の海・異聞、目次

 

 

 

 

 

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