どっちも内容が結構強烈だったので、原文を載せてみます。
「国中を尋ね二十歳前後の女(むすめ)、
おどり子を、めしいださるる事限りなし。
いかなる野人にても、いろよき女さしあげ候へば、
御機嫌よく御前に召出され、財宝をあたへたるぞ。
都より楽の役者をめされ酒宴乱舞、詩歌、管弦にて日を送り、
ひとへに好色に傾き給ひけり。」
「鎮公不行儀、御簾中(正室・奥方)深く御憎みあり、
調伏あるこそおろかなれ。
国中の社僧山伏等ここかしこに相集り、
昼夜のさかひもなく、祈る事おびただし。」
『大友記』より。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
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