信長の御前へ、武者修行を致しているという武功の者がまみえた。
冑に白熊の引きまわし(引き回し合羽)をつけて、
甲立に立てて出たのだが、公は見なさって、
「この者は手酷き合戦に、いままで合わなかったものだと見える。
白熊の引きまわしなどでは、なかなか戦の急な時には、
叶わないものである。」
と、仰せになったということである。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
こちらもよろしく

ごきげんよう!
信長の御前へ、武者修行を致しているという武功の者がまみえた。
冑に白熊の引きまわし(引き回し合羽)をつけて、
甲立に立てて出たのだが、公は見なさって、
「この者は手酷き合戦に、いままで合わなかったものだと見える。
白熊の引きまわしなどでは、なかなか戦の急な時には、
叶わないものである。」
と、仰せになったということである。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
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