逆風が来るから☆ | げむおた街道をゆく

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壬辰年、秀吉が朝鮮に攻め入ろうとしたときの事。
 

秀吉が関門海峡を渡ろうとすると、
船頭が、

「逆風が来るから。」

と言い船を出さなかった。


これに秀吉が激怒、船頭を引っ張り出してなで斬りにした。
やがて邪魔者はいなくなったと船を出そうとすると、
なで斬りにした船頭の言葉通り狂ったような逆風が吹きだした。
 

秀吉は後悔して海上に祠を作り碑を建てたという。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

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