徳川家康は、生涯で四十数回に渡り戦場に臨んだという。
戦では切迫した事態になる事もある。
家康は、戦で興奮すると、鞍の前輪を、思いっきり殴打した。
家臣、
「殿! 指の節から、血が吹き出ておりますぞ!」
興奮しすぎると血を流すほど殴りつけたという。
怪我は負うたびに治したが、繰り返すうちに指の節には、タコができてしまった。
老後の家康は、節がこわばるので、すぐに指が、まっすぐにならなかったという。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
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