不寝番の近習に☆ | げむおた街道をゆく

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徳川家康は大坂での戦いの最中、近習に不寝番をさせていたのだが、
戦いが長いので疲れて居眠りする者もいた。

ある時、家康が近習たちを呼んで、
「今夜、あちらこちらで鉄砲の音がしたが、聞こえたかな?」

と聞いた。

家康は聞こえたと答えた者には褒美を与え、

聞こえなかったと言った者には、
「ほう、よく眠れたようじゃの。」と言った。

そんなことがあってからは、自然と居眠りする者はいなくなったという。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。 

 

 

 

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→ どうする家康・異聞、目次

 

 

 

 

 

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