家康の夢。
北条早雲のネズミが二本の杉をかじり倒した夢は有名と思いますが、
家康の夢はあまり出ないので。
信長が武田勝頼を滅ぼし天下人の地位を確固たる物にした頃、
家康はこのような夢を見た。
信長は楽しそうに鷹狩をしていた。
家康は屈辱にも信長の刀持ちをさせられていた。
力関係の隔たりが大きいといえ、同盟関係であるのにも関わらず、
家康はハガミして屈辱に耐えていた。
そんな時巨大なトキ(土岐)が彼方より飛んで来て、
パクリと信長をくわえて飛び去ってしまった。
嫡子を殺されたり数々の無理難題を長年吹っかけてきた信長にたいする、
鬱屈した感情が見せた夢なのか?
または予知夢を見たのか...。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
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