隆景から授けられた策☆ | げむおた街道をゆく

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小早川隆景は、鍋島直茂と交わりが深かった。
 

直茂が京より領国に向かう際、隆景が病に伏していると聞いて、
三原に立ち寄り、見舞いに訪れた。
 

隆景はこれまでのことを物語り、直茂は涙を流して帰った。
 

隆景の死後、直茂の子・勝茂が石田三成に味方し、鍋島家は滅亡の危機に際した。
 

しかしこれより先、伏見騒動の折に直茂が秀忠の護衛をし、

命の限り秀忠を守護すると誓っていたことから、

直茂の免じて勝茂の罪が許された。
 

これは、前年に隆景から授けられた策であったという。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

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→ 佐賀の雄・鍋島直茂、目次

 

 

 

 

 

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