貧を忘れてはならない☆ | げむおた街道をゆく

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弘治2年(1556)、

相模小田原の北条氏康は切り誇り、

武徳をもって足利左馬頭晴氏の子・義氏を取り立てて葛西谷に移し、

奏聞を経て左馬頭に任じさせ“鎌倉公方”と号した。

伝え聞くところによると氏康の先祖は、

常に絵島明神を祈ったということであった。

浅井久政は曰く、

「人は必ず貧乏の時によく仏神の心に叶う。

神もまたこれを憐れむのである。
富貴の時でも貧を忘れてはならない。」

と言ったということである。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。  

 

 

 

こちらもよろしく

→ 相模の獅子・北条氏康、目次

 

 

 

 

 

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