村を焼き払って☆ | げむおた街道をゆく

げむおた街道をゆく

信長の野望、司馬遼太郎、大河ドラマが大好きです。なんちゃってガンダムヲタでもあります。どうぞよろしく。

 

津軽為信が、大浦家の家督を相続した翌年。

 

軍事演習を行って自分の元に集まる兵の数と、その働き振りを調べる事にした。

演習に集まった約1000人の兵は、演習場になった陸奥国野崎(青森県弘前市)、
という小さな村になだれ込み、合図に従って民家に一斉に放火した。

村人達は事前に命令を受けて避難していたが、
辺り一面焼け野原になってしまった。

 

しかし翌日、為信は大工を派遣して、以前よりも立派な家を建てさせ、

さらに家具や食料も与えたので、

村人はかえって、為信に恩を感じるようになったという。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。 

 

 

 

こちらもよろしく

→ 天運時至れり・津軽為信、目次

 

 

 

 

 

ごきげんよう!