大将たる者の仁☆ | げむおた街道をゆく

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朝倉宗滴が日ごろ言っていた事には、大将たる者の仁とは、

第一に身内の者たちの家が、よくよく成り立つように、

不断に心がける事なのだそうだ。

『久しく仕えてくれている者達はもちろん、新参、当参の者であっても、

忠義あって死んだ場合は、その子が幼少であってもこれを取り立て、

一人前にしなければならない。

実子が無い場合でも、「親が生きている時に養子をもらいました。」と言う態にして、
その者の家が絶たない様にするべきである。

このようにすれば子の無い者でも安心して働け、

また大将の恩恵に深く思い入るようになるのである。』


宗滴の軍は安心して働ける職場であったからこそ、強かったのだ。
そんな、なにやら今にも通じる、「大将の仁」のお話。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

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