戦場での物見の者は、
途中で敵に逢ったとしても、討ち取らないのが軍法である。
であるが今川義元の士(名忘)、
物見に行き敵に出会って戦い、頸を取った。
然れども軍法に背いた故に、
還って一首の歌を首に添えて出した。
「刈かやの 身にしむ色はなけれども 見てすみがたき露の下帯」
義元はこれを見て、違法の罪を赦したという。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
こちらもよろしく

ごきげんよう!
戦場での物見の者は、
途中で敵に逢ったとしても、討ち取らないのが軍法である。
であるが今川義元の士(名忘)、
物見に行き敵に出会って戦い、頸を取った。
然れども軍法に背いた故に、
還って一首の歌を首に添えて出した。
「刈かやの 身にしむ色はなけれども 見てすみがたき露の下帯」
義元はこれを見て、違法の罪を赦したという。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
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