雑賀衆と元親☆ | げむおた街道をゆく

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長宗我部元親は阿波の中富川で三好(十河)勢と決戦をした。
紀州の雑賀衆は元親に味方して、

二千余の兵を援軍として送ったが、海が荒れて遅刻。
ついたときは、戦いが終わり、三好方の勝瑞城も落ちていた。
 

雑賀衆は遅参を恥ずかしがり、
「これから讃岐の三好方の城を攻めにいく」
といったが、元親は、
「志はうけとった。

海をこえてはるばる来てくれたというだけで、

十分にありがたいし、嬉しい。」
といい、新たに阿波から紀伊にかけての海上の警備をたのんで、

雑賀衆を帰した。
そのさい、米二百石と馬、鞍、太刀、脇差しなどを、

援軍のお礼として雑賀衆に与えた。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

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