副鼻腔炎の手術をしてはいけない | 鉄爺の肺がん奮闘記

鉄爺の肺がん奮闘記

2021年12月にステージⅣで余命半年の告知。
抗がん剤等のお陰で半年、一年が過ぎ、
気持ちもある程度落ち着いて来たので、
備忘録としてのブログを書いています。

個人的見解ですが…

子供さんが医者から蓄膿症だとか

慢性副鼻腔炎だとか言われて

手術を勧められても

手術をしてはいけません。

 

副鼻腔炎は読んで字のごとくで

前頭洞、上顎洞、篩骨洞などの

副鼻腔内の炎症というだけで

マクロライド系の抗炎症剤を

少量で長期飲み続けることで

ほぼ改善するのが殆ど。

 

私は手術を3回受けた後で

この薬を知り服用。

40年間悩まされた副鼻腔炎は

ほぼ改善された状態です。

 

この薬を子供の頃に飲んでおけば

手術をしなくて良かったんだけど
当時の病院は金もうけが優先。

薬が有ったのか無かったのか?
医者に知識が無いだけか?
 

鼻が詰まる程度の症状しか無かった

13歳の子供に蓄膿症の手術を

する悪徳耳鼻咽喉科の病院。

 

良心的な病院か先生に出逢えてたら

人生変わっていたと思う。

大げさじゃ無くて…


上唇からメスを入れて

顔を歯ぐきから剥いで骨を削り

眉部分からも骨を削って

前頭洞へ穴を空ける…という
今考えると無茶苦茶な手術。
この手術をした人の多くは

額の痺れを始め色んな後遺症で

悩まされるはめに。

13歳の成長過程だったので

鼻も目も形が変わってしまい
子供心に鏡を見る度に
大人になっても

ず~~~~っと、悩んでた。

整形手術の失敗って感じ えーん

63歳になった今ですら

悩んで無い訳じゃ無い。

だから鏡に映る顔は

自分の本当の顔じゃ無いから

今も嫌いじゃ 笑い泣き

 

父は良かれと思って…

自分はほぼ理解もせずに手術に合意

そりゃ、13歳の子供に

親が理解していない

副鼻腔炎手術の何が理解出来る?

鼻水や痰が出なくなるようになる!

くらいの感覚しか無かったと思う。

別に頭が痛いとか無かったし…ショボーン

 

今みたいにネットで情報ってのが

無かったから仕方ないけど…

どっちにしても

子供の体に簡単にメスを入れるな!

 

この手術のせいで15年後に

前頭洞から鼻への菅が詰まって

前頭洞嚢腫が目の上の骨を溶かし

目玉を1cm押し下げるまで進行。

治療は骨を削って人工的に菅を作る。

何年か後には骨が穴を塞いで

必ず再発する後遺症が残る。

そうやって合計3回の

副鼻腔炎の手術を

せざるを得なかった鉄爺。

 

がんが見つかったのは

4回目の副鼻腔炎の手術を受ける際に

たまたまレントゲンで引っ掛かった。

なので副鼻腔炎の手術は

中断したままの時限爆弾状態 爆  笑

 

どっちにしても

慢性だろうが急性だろうが

副鼻腔炎(昔の蓄膿症)は

どうしようもない痛みが無い限り

手術はしてはいけない!

鼻岳を取るのは別だけど…

子供さんの場合は特に駄目!

 

今のオペは昔みたいなやり方じゃ

無いからまだマシだけど

骨を削るのは変わり無いので

身体にメスは入れずに
出来れば薬で治るものは

薬で治しましょう!
 

抗がん剤みたいに

きつい毒じゃ無いよ