【第12回】自分の弱さを生かし『無敵』の人になろう。 | てつてつの誰でもできる~ゆるくうつ病から回復ブログ~

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うつ病になり、人生絶望の中に出会った『佐藤康行』の『心の学校』。そこで学んだ心を開発する手法をもとに、薬を使わず誰にでもできる、うつ病からの回復方法をお伝えしていきます。

皆さん、無敵の人になりたいと思いませんか?

 

・・とは言うものの『無敵の人』とはどんな人のことを言うのでしょうか?

 

強い人を連想されますか?

 

弱い人を連想されますか?

 

多分、強い人を連想される人が多いのではないかと予想します。

 

ライバルや敵をなぎ倒していく無敵の人・・

 

一般的にはこのようなイメージになるのではないでしょうか。

 

しかし私の心の師佐藤康行先生の『無敵の人』とは強い人を指しません。

 

どちらかというと『弱い人』の方を指します。

 

『弱い人』とは、どういう人のことをいうのでしょうか?

 

その代表的な例は『赤ちゃん』です。

 

どうでしょう赤ちゃんは『弱い』かもしれません。

 

しかし、そもそも敵がいるのでしょうか?

 

 周りのみんなが笑顔で赤ちゃんのもとに寄ってきて、「よしよし」とあやしたり、

 

泣いていたら心配して飛んできてくれたり、

 

ニコッと笑ったら、廻りのみんなが笑顔になります。

 

赤ちゃんとケンカして勝とうという人は一人もいません。

 

そう・・・赤ちゃんには最初から『敵がいない』のです。

つまり赤ちゃんは『無敵』なのです。

 

これと同じような話で、佐藤先生が仰っていた事として、

 

合気道の達人の故塩田剛三先生の言葉をよく紹介されていました。

 

塩田先生の姿は今でも ユーチューブ動画で拝見できます。

 

わずか身長148センチの小柄な初老の老人が、自分よりはるかに大きい人を一瞬で制していく。そんな武道の達人です。

 

その塩田先生に弟子が聞きました。

 

 『先生この世に究極の必殺技は、あるのでしょうか?』

 

塩田先生はこう仰ったそうです。

 

あるよ。それはな、自分を殺しに来た人と笑顔で友達になることじゃ。』 と

 

そして、塩田先生は合気道で伝承された殺人も辞さない危険な技を『これからの時代には全く必要ない。』

と自らの代で封印し、弟子に伝承されなかったそうです。

 

佐藤康行先生の仰る『無敵の人』とは、敵がいない人。

 

全てはひとつ・・これをシンプルに『みんな大好き!』 という言葉で表現されています。

 

いかがでしょうか?

 

無敵の人になるために、わざわざ強くなる必要がないのです。

 

敵がいなくなり全員が味方になればいいのです。

 

弱いままでいいのです。

 

いや、むしろ弱いままの方が良いのかもしれません。

 

弱い人は、周りの人に恐怖感を与えませんから、周りの人も安心出来ます。

 

安らかな気持ちで貴方と接することができます。

 

では、無敵の人になるためにどうすればいいか。

 

佐藤先生は、これもシンプルで劇的な効果のある方法を伝えてくださっています。

 

それを次回にお伝えしたいと思います。

 

ありがとうございました。